イヤホン購入
初の1万円超えイヤホンに手を染めてしまった。。
1MORE ワンモア E1001 GD(ゴールド) ハイレゾ対応 高音質 カナル型 イヤホン イヤフォン【送料無料】 【1年保証】
- ジャンル: ヘッドホン・イヤホン
- ショップ: eイヤホン楽天市場店
- 価格: 10,990円
日本橋のお店で12,000円ぐらいで購入。
詳細はこのページ参照。
15,000円をMAXぐらいに考えていたら、ちょうど店員が選ぶ15,000円以下のベスト5というコーナーがあったので、まずそちらをじっくり聴き込んだあと、ふと目に留まったこの1MORE E1001に見た目も音質もビビッときて即決。
アホみたいに取り揃えられたイヤーピースがどれもしっくりこず外れやすいのが若干ストレスなものの、やはり音は今まで使ってた3,000円クラスとは違って格段に心地いい。
パッケージがゴージャス。もうそれだけで満足感あり。
付属のケース、箱状でガサッと入れるタイプ。使いやすい。
因みに前述のベスト5のうち、
ONKYO E700M イヤホン カナル型/ハイレゾ対応 ブラック E700MB 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: オンキヨー
- 発売日: 2015/11/30
- メディア: エレクトロニクス
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音はとてもよかったけど、見た目がどうしても納得いかず。
RHA MA750 ハイエンドイヤホン カナル型/ハイレゾ対応/Complyイヤーチップ付属/3年保証 270559【国内正規品】
- 出版社/メーカー: RHA
- 発売日: 2013/12/16
- メディア: エレクトロニクス
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あとSHUREの青いの
SHURE イヤホン SEシリーズ SE215 カナル型 高遮音性 Special Edition トランススルーセントブルー SE215SPE-A 【国内正規品/メーカー保証2年】
- 出版社/メーカー: Shure Incorporated
- 発売日: 2012/11/28
- メディア: エレクトロニクス
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これらのイヤホンと比べると、E1001は全体的に硬質なイメージ。華やかさは無いけど落ち着きのある感じ。特に低音は、はっきりしてるんだけどパンチは無いので、僕的にはプレイヤーのイコライザーで若干ブーストするとちょうど良い。
ドミネーター(笑)
長男(小5)がこれを欲しい、というか買う、と言い出した。
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2015/01/17
- メディア: おもちゃ&ホビー
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近未来SFアニメ「サイコパス」に登場する、携帯型心理診断鎮圧執行システム。って長いし知らない人には何のことかさっぱりだと思うが、ひとことで言えば『喋る銃』。
僕はこのアニメを観てたので(本人は観てないがYOUTUBEでその存在を知る)確かに欲しくなる気持ちはわかるが、価格が15,000円オーバーとかあり得ない。
もはや子供のオモチャではない。大人のオモチャだ。
それにそもそもそんなお金ないだろと言ったら、「お年玉で買う」との主張。
いや、お年玉はそんな簡単に使ってはいけないと諭したが、じゃあお年玉はいったい何のためにもらったのか、自由に使えないなら意味が無いとか、「お年玉は誰のためにあるの論」になり出したりして、結局買う方向で日本橋へ。
中古品で安く出てる店がないかとあちこち回っていたら、クレーンゲーム景品で出回っている、サイズは同じ但し音も出なければ発光もしない、セガ製ドミネーターが1,900円で売っているのを発見。ネットで調べて、密かに落とし所だと思ってたヤツだ。
PSYCHO-PASS (サイコパス) 携帯型心理診断鎮圧執行システム ドミネーター 1/1スケール
- 出版社/メーカー: タイトー
- メディア: おもちゃ&ホビー
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店員さんに中身を見せてもらうと思いのほか非常に良い質感で、長男も割と納得してこれを購入した。
で、家に戻って実物を手にしてみると、見た目はいいんだけどそこはやはりゲームの景品だけあって、中はからっぽで軽いのが致命的。折角なのでせめて中に詰め物して重量感ぐらいは出してやろうと思い分解方法をググッてみたら、LED内蔵しました的なサイトを見つけてしまい、これ、、、できるな。ってことで、100均のLEDライトを使って改造し出したら、結局止まらなくなって音声出るとこまで作りこんでしまった。
最終的に、中身はこんな感じになりました。
ここまでするのに、結局新たにLEDセット、電子工作のボイスレコーダー、スピーカー、リード線、それに半田ごて*1を買ったりで、トータル4,000円ぐらいの支出(笑)。
ちなみに今回使用した電子工作キットは、 これ。中央の集積回路以外は全てバラ入りで、このサイトからDLした写真を見ながら基板に配置し半田付けしなければいけないという過酷さに、ちょっと挫けそうになった(笑)。
なんだかんだ先週も土日潰れるくらい時間かかったけど、いざ始めるとなかなか楽しい工作でした。
長男も、なんでも金を出せばいいというわけでは無いということを、頑張る父の背中を見て学んでくれたのではないだろうか。いや、そんな学びはこの話には無いか(笑)。
*1:しかもヒートカッター兼用タイプ、これが意外と重宝しました
「 幸福 」 岡村靖幸
- アーティスト: 岡村靖幸
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2016/01/27
- メディア: CD
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ジャケ絵のキモさからなかなか購入に至らなかった岡村靖幸の新作、ようやく購入(ジャケ絵はやはりキモい)。
全8曲と少なめ、しかも大半が発表済みということで物足りなさはあるものの、逆に考えると洗練され厳選された曲だけが収録されてて無駄曲もなく、アルバムとしてはまとまりがあって良いのでは、というのがここ1週間ほど通勤のあいだずっと聴きこんでみた感想だった。
で、今日、スマホの曲の整理をしてて、なんと
1曲めの『できるだけ純情でいたい』が抜けていた
ことが発覚!!
ちゃんと曲自体はスマホに落としていたけど、何故か別アルバムとして認識されていて全く気付かず8曲をずーっとループして聴いていたのであった笑。
で、その抜けていた1曲め『できるだけ純情でいたい』、これがもう超名作で打ち震えた!!
正直今回のアルバムには、前作の「 me-imi 」で1曲め『5!!モンキー』を聴いた時の、あの衝撃は無いよな。。とか思ってたんだけど、この曲を聴いて完全に感想が変わった。この曲は凄い。プリンスっぽさも感じる、スローテンポでR&B的な(?)大人のロック。
ボーカルも更に磨きがかかった感あり。
すげー、岡村ちゃんすげーよ。
絶深海のソラリス
- 作者: らきるち,あさぎり
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/03/22
- メディア: 文庫
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- 作者: らきるち,あさぎり
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/03/24
- メディア: 文庫
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これは良かった!
1巻の読後、面白いけど正直ちょっとやり過ぎじゃない…?とか思っていたけど、そのやり過ぎ部分が実はしっかり2巻の伏線になっているんですよこれが!
なので1巻を読んでしまったら絶対に2巻を読まなければならない。というかぜひ2巻まで読んで、この作品の素晴らしさを堪能してほしい。
オレTUEE、ハーレム、ツンデレなど典型的女の子キャラ、異能力バトルといったラノベの王道設定を漏れ無く盛り込みつつも、丁寧かつ緻密なストーリー展開でしっかりオリジナリティを出している。
あと特筆すべきは登場人物の心理状態の移り変わりがすごく納得できるところ。
特に2巻はこの心理描写がしっかりしているところとストーリー展開の素晴らしさで、読んでいて気持ちよかった。
『淵の王』 舞城王太郎
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/05/29
- メディア: 単行本
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そうそう、去年読んだ本でこれも衝撃的でした。すごい、すごいよ舞城王太郎。
前作の『キミトピア』は新しさも感じたものの、ちょっとなんだか理屈っぽくて印象薄い感じだったけど、今回の淵の王を読んで、あれはいわゆる通過点だったんだなという気がする。
中編の連作三篇の構成で、全編を「背後霊的な存在」の視点から描くという、もう新発明と言ってもいいような表現方法。
しかもこの背後霊的な存在が、ただ描写するだけでなく読者と同じ立ち位置で感想を述べたり応援したりハラハラしたりして、とにかくこれが読んでて楽しい。
で、内容、第一章はキミトピアからの流れで同じような雰囲気のストーリーで始まる。
そして衝撃の第二章、不意に訪れる戦慄のホラー!! いやー怖かった。めっちゃ怖かった。二章を読み終えた深夜、本気でトイレに行くのが怖かった*1(笑)。しかも翌日、妻と話しているときに小説の中と同じように「えーと、そこのととととととと扉を」ってなってもうグググググルニエグルニエ状態!!(って読んでない人には何のことかわからない)
最終章では割とよくある舞城展開にはなるものの、それほどやりすぎない感じ*2で僕は良かったと思います。
『プリティモンスターズ』 ケリー・リンク
- 作者: ケリー・リンク,ショーン・タン,北澤平祐,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/07/24
- メディア: 単行本
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ケリー・リンクの短編集。
去年読んだ本の中ではダントツNo.1でした。いやー、面白かったー。
どの話も先の見えないストーリー展開、そしてそんなストーリーに負けず劣らずどの登場人物も個性が強烈で、無駄キャラが一切いない感じが最高。あと独特で魅力的な世界観。どうしたらこんな世界でこんなストーリーでこんな登場人物を思いつくの!?
そして何より素晴らしいのは文章。表現や間が、上手く言えないけどすごくセンスが良くて、読んでて気持ちいい。
どの話もいいんだけど、僕がいちばん好きなのは「マジック・フォー・ビギナーズ」かな。
ゲリラ放映している不思議なテレビドラマ「図書館」と、そのドラマに夢中な少年・その家族・友人たちの物語。
こんなテレビドラマがあったら、そりゃはまるわ!僕も観たいわ!とか思ってたらそのドラマの人物から電話で依頼を受けて…。
って、こんな説明じゃ全然面白さが伝わらなくて歯がゆい〜!!