1/48 0G戦フレーム エステバリス

  
年末から作り始めた機動戦艦ナデシコの主役機エステバリス
エステバリスの尖ったデザインはかなり好きだったものの、キットは正直イマイチ感が強くとてもじゃないけど上手く作る自信が無くて敬遠していた。
しかしながら既に入手済みのコトブキヤ劇場版エステバリスのデザインがどうもしっくりこないため、ミキシングすればカッコよくなるのでは。。と思い立ち購入に至った。

  
古いキットということもあり素組みは瞬間で終了したものの、

モールドはかなりへたって甘々だし、構造上の問題もありとても不安定。
更にコトブキヤ劇場版エステバリスはいざ作ってみるとあまりのスケールの違いにミキシングを断念。
これを塗装してきっちり作り込んでも果たしてカッコよくなるのか、不安しかなかった(笑)。

しかもこの後 整面などをしているタイミングでグッスマから新しくエステバリスが発売されるとのニュースが!
正直心が折れかけたが、なんとか工程を進めた。
    

で、ある程度整面、モールド彫り直しなどして軽くサフってみた状態。
うん、意外といい感じ。
   

基本塗装後。全て筆塗り仕上げ。ピンクは部位ごとに都度調色しながら塗っていったのでかなりムラが出てしまったが、まあそれも味ということで良しとした。
   
以下、完成写真です。

   

    

肩の空いた部位は、ネットで見つけた作例にあった冷却フィンのような形状をプラバン積層で自作。
塗装の色分けやデカールの貼り位置などもその方の作品にかなりインスパイアされました!(真似しただけとも言える)
 
大きな改造はしていないが、背中のクワガタみたいなところは驚くほどいい加減な形状だったので補正し、ももの付け根部は可動を広くするため削りこむことで開いた状態で立たせることが可能に。あと拳はガンプラから移植。これだけでかなり雰囲気が変わったと思います。
    

   

   

    

   

   

   
なんだかんだかなり時間をかけて製作し、結果いい感じに仕上がったと思います。