『シルク』小椋冬美

りぼんマスコットコミックス。短編集。
年末にふらっと立ち寄ったブックオフで購入。105円。
もう20年くらい前の作品がこんなに安価で買えるのってある意味すごいな、と思う。
この中の、「砂漠の夜へどうぞ」という作品がとても好き。
主人公(高二・男)が、結局告白できないまま卒業してしまった憧れの先輩と偶然再会する。この先輩がライヴハウスで詩の朗読をしていて、これがカッコ良くて僕も惚れてしまった。
「年上の女のひと」シチュエーションにめっぽう弱いな、俺。
小椋冬美は絵がクールでありながらちょっと暖かい感じもして好きだ。
この他にも「僕の好きなPeach Pie」という作品が好きで、単行本持ってたけど紛失。これも今度ブックオフで探そう。