『SAINT DYMPHNA』 Gang Gang Dance


Saint Dymphna

Saint Dymphna



 アンダーグラウンドで熱狂的な支持を受ける彼らが、壮絶なフリーキー・アヴァン・サウンド満載の傑作を従えて3年ぶりにシーンの最前線に舞い戻った! 同じくNY出身のアニマル・コレクティヴを引き合いに出せばちょっとは理解してもらえるか、オリエンタル、サイケ、トライバル、エスノ、エレクトロなどなど、いかようにも聴こえる楽曲群はもはや前衛アートの域に達していると言っていい。今年に入ってホイットニー美術館主催のビエンナーレに参加しているが、本作で聴けるさまざまにコラージュされた砲弾の如きビートも、異国へと誘うエスニックなアレンジも、悪夢のように繰り返されるフレーズも、すべてオルタナティヴなバンド・サウンドであると同時に、パフォーミング・アートであることを証明している。 bounce.comより


ちょっと毛色の変わった音楽が聴きたくて手に取った一枚。


上記の解説は言い過ぎだろ、と思うが、アルバムとしてはきれいにまとまっていて聴いていて心地いい。


何曲かある女性ボーカルの歌モノは、ビョークの新曲といわれればあらそう、と納得しそうな雰囲気。


ひとことでいうとオリエンタルエレクトロって感じかな。68点。