先日妻と子供たちの帰馬に付き添って来ていただいた妻の両親とともに、Cameron highlandへ1泊2日の旅行にでかける。
Cameron Highlandは有名な避暑地であり、お茶の産地としても名高い。行き方には2通りあり僕の住んでいるPenangからは最近できたルートを通るととても早く着く、と断片的に聞いてはいたのだが、まあ高速道路を走っていれば表示が出てくるだろうと高をくくっていたら、結局そのルートをスルーしてしまい、従来からあるルートを走るハメになった。これがなかなか厄介な道で、細くて曲がりくねっている割に交通量も多く、かなり神経を使った。
途中にある滝。マイナスイオンが出まくっていた(と思われる)。
茶畑。
ペナンから約6時間かけて到着。海抜なんと1500m。麓からはかなり登ってきたので、こんな山奥にこれだけの街やホテルがあるという事実に驚く。とても涼しい。マレーシアとは思えない空気感。まるで軽井沢のようだ(行ったことはないが)。
ホテルはそれほど大きくない、割とこじんまりした感じでとても気に入った。
帰りは件のルートで下山したのだが、これが異様に整備された道で、しかも交通量も少なく、行きのほぼ半分の時間で麓まで降りてこれた。それはそれで良かったのだが、しかも景色も行きとは違う壮大な風景を堪能したが、味気ないといえば味気なかったので、行きの際に使わなくて良かったな、と思った。
と、ここまで書くと、楽しいことだらけな旅行だったんだな、って感じだが、実際は違ったりする。以下箇条書き。
- 激しいカーブ続きの山道に、ほとんど全員車酔い。途中立ち寄った滝のところで、気を利かせたつもりで買った食べ物の匂いで更にみんなの気分を悪くさせてしまう。帰りも皆さん相当グッタリしてて、ひとり頑張って運転してる僕としてはかなり微妙な気分になった。
- ホテルチェックイン後、子供たちと遊んでいて娘の腕を痛めてしまう。異常に痛がるので救急病院へ行くはめに。怪我はたいしたことがなかったのだが、その後娘が過剰に腕を動かすのを恐がり、家に着く直前まで超低テンションだった。
・・・まあ、いろいろあるよねー(ほとんど自分で蒔いた種)。
ところで今回の旅行で発見した奇妙な物体。
植物です。フサフサです。