笑ってはいけない工場


本社から出張で来ている、同年代の中井君(仮)。


この人、僕を笑わせよう笑わせようとするので困る。


いわゆる、笑ってはいけない真面目な場面で、ブフゥーー!!っていうアレ。


主に社内のメンバーに関する面白話を影でコソコソしておいて(仕込み)、そういう真面目な場面で本人を前に思い出し笑いさせようという、とても悪趣味な、実に悪趣味な行ないである。


しかし中井君本人もかなりのゲラ(らっきょが転がっても爆笑)なので、二人で必死に笑いをこらえる何かの罰ゲームのような状態に陥る。


あと、相手を笑わせようと仕込んだはずのネタ(←いっしょにやってる)で、逆に自分が可笑しくなってしまう自爆行為なども相まって、もう目が合うだけでプッと吹いてしまうという、かなりヤバい状況に2人してハマっていたりする。


今日はまあ上記のような笑ってはいけないシチュエーションではなかったが、本社からの指示に基づいた作業のチェックに現場に行き、中井君(彼は現場担当)にどう?と尋ねるそばから爆笑。なんでやねん、なんでいきなり爆笑やねん、全然意味分からんわとか言ってたのだけど、その確認に行った作業内容の微妙な間抜けさ加減に、僕も軽くツッコミを入れている間に段々可笑しくなってきてついには爆笑。


ローカルの作業者が必死に働いてる横で現品票を指差しながら爆笑する日本人2人。


あまり好ましくない、というか痛い光景だ。