コードギアス
コードギアス 反逆のルルーシュ volume09 (最終巻) [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/09/25
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (73件) を見る
コードギアス、久々に興奮した作品。エヴァ以来の名作だと思う。
以下ネタバレを激しくしつつアニメを熱く語る。先日35才になりました。
名作であることは間違いないコードギアス、ただロボットアニメとしてはかなり特異だ。
なんせ主人公ルルーシュがロボットの操縦をあまり得意とはしておらず、しかも終盤まで愛機を持たない、しかもその愛機も自分はほとんど(全く?)操縦しない。はっきりいってロボットなんてどうでもいいというスタンス。
まさに「こんなロボットアニメはイヤだ」的な設定。
普通ならクライマックスであるはずの一騎打ちシーンで、完全に裏切って相手を罠にはめる!!!!あり得ない!!!!
同じ愛機を持たないといってもボトムズのキリコとは全く違う。全然違う。
まあ、そのあたりの「模範的な主人公像」を、“ ザ・もうひとりの主人公 ”スザクが受け持っているところも、この作品の魅力であるといえる。
あちこちで評判の芳しくないスザクだが、ロボットアクションの存在が欠かせない僕にとってはかなり重要な存在でした。スザクのサクセス出世ストーリー、悲恋、そして復讐ストーリーとしてだけでも充分に楽しめる内容だと思う。
その他、占領下の日本、貴族的世界、ギアス能力など、これでもかといわんばかりの斬新な設定がすばらしい。
そして上記のようなあり得ないキャラながら憎めないルルーシュ。
人物設定が本当に妙だなーと感心する。
怒涛の展開を見せた終盤、そして未完の最終回。
待望の続編が発表されたが、この設定がまた驚き。
http://www.geass.jp/promo.html
ルルーシュ学園に戻ってるし!!!!
ロロって?!ナナリーは?!
このあり得ない意表をつく展開。
前回のあの向き合って銃口を突きつけあったシーンから、いったいどのような経緯をもってくるのか、まずここがポイントだなと思う。