居眠りをしてるスクールガール、膝のマガジン
今頃あれだが、日曜日 空港への電車での出来事。
途中向かいの席に4人家族が乗り込んできた。
40代の夫婦と小学校中・高学年あたりの姉弟。
お母さんは割ときれいな感じで、娘は母親にそっくりで可愛い。
かたや弟のほうはお父さんに激似で、ふたりとも小太りでメガネかけてて、まあそれを差し引いても決してかっこいいとかどうとかいうジャンルの人ではない。
そんな家族をチラチラ見ながら、お父さんの心境を考えてみた。
まず娘について。
もちろん奥さんの顔が好きだという前提だが、妻に似てるし可愛いしでとても嬉しいかもしれない。
しかし、段々歳を重ねてきて、「若いころの妻にそっくり」の娘と、既に老けてしまったリアル妻がいるシチュエーションってのはどうなんだろう。
しかも、若いころの妻そっくりの娘のほうは他の男が持っていっちゃうわけだし。
しかもしかも、若いころの妻そっくりの娘が、「パパくさ〜い、あっちいってよ、もう!」とか言うかもしれない。
なんかそんなこと考えると微妙だなーと思う。
で、何が言いたいかというと、うちのむすめ(2さい)は見た目僕に激似で、妻の要素というのはどこにもない。
どっちかっつうと嫁さんに似て欲しかったなーとか思ってたんだけど、上記の考察の末、いや、似てなくて良かったカモ、と思ったりしたのであった。
で、次に息子についてなんだけど、これは僕には息子がいないこともあって省略。
僕的には、息子にこそ母親似であってほしいと思う。
自分に激似な息子が自分に激似な人生を歩むのは、見るに忍びない。
不憫。