映画オールタイムベストテンということで、参加させていただきます!

    

久々に過去に観た映画など思い返し、とても楽しく選びました。
順位と点数は以下のとおりです。
    

1位 
ブレードランナー(1982年、リドリー・スコット) 10点
2位
ビッグ・リボウスキ(1998年、コーエン兄弟) 9点
3位(2作品)
イン・ザ・スープ(1992年、アレクサンダー・ロックウェル) 6点
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年、ラッセ・ハルストレム) 6点
5位(6作品)
ジョニーの事情(1991年、ロベルト・ベニーニ) 4点
遊星からの物体X(1982年 ジョン・カーペンター) 4点
猟奇的な彼女(2001年、クァク・ジェヨン) 4点
エターナル・サンシャイン(2004年、ミシェル・ゴンドリー) 4点 
イグジステンズ(1999年、デヴィッド・クローネンバーグ) 4点
ゴッド・アーミー/悪の天使(1994年、グレゴリー・ワイデン) 4点

    
以上です。よろしくお願いします。
続いて各作品の映像と一言コメント、長いので畳みます。
     
    
    
1位 ブレードランナー


    
SF映画としてだけではなく、映画としてもう本当に完璧。
続編の2049もかなり良かったけどもっと洗練できたんじゃないかなあ、と少し残念な感じがした。


2位 ビッグ・リボウスキ

こういうどっちに転ぶか全く予想ができない映画が基本的に大好き。
全体の緩い雰囲気、謎に立派なミュージカルシーン、ちょっと悲しい出来事もあーあな感じで笑いに変わってしまうところとか、もう最高。
基本バカバカしいコメディなんだけど、人生が詰まっている名作。
     
     
3位 インザスープ


   
これも先の展開が見えず、とても楽しんで観ることができる名作。そしてなんといってもスティーブ・ブシェミがとてもいい味を出している。


同3位 マイライフ・アズ・ア・ドッグ  

スウェーデン映画。厳しい境遇の中でも逞しく元気に生きる少年の物語。大人の考えるそれではない、本当にありそうな子供たちの立ち居振る舞いが自分の子供時代を思い起こさせる、ノスタルジックで暖かな気分になれる映画。

    
5位 ジョニーの事情

ロベルト・ベニーニはライフイズビューティフルのほうが有名だけれど、僕は断然こちらのほうが面白かった。映画館であれほど笑ったのは後にも先にもこの映画だけ。もうホントに天才としか言いようがない。
   
    
同5位 遊星からの物体X

ジョンカーペンターの映画を一言で表すなら、『男らしさ』じゃないかな、と思う。この映画も男らしさ全開(そもそも女性は一切出てこない)でしかもグログロベチャベチャがギャーな最高の作品。
    
    
同5位 猟奇的な彼女

笑えて泣けて、ドキドキして、もう最高、言うことなし。チョン・ジヒョンが可愛すぎて惚れすぎた。
余談だがこの手のラブコメ韓国映画ではこのほかに『僕の妻のすべて』も最高に可笑しくて楽しい。


この映画主演のイム・スジョンも超キュート!!
    
    
同5位 エターナル・サンシャイン


   
天才ミシェル・ゴンドリーが描くSFラブストーリー。
2回めの観賞が本番、という極めて特殊な映画。しかも3回観ると更に感動できる。1回だけ観てなんだかな〜と思った人も是非もう一度観て!!
     
    
同5位 イグジステンズ


    
クローネンバーグらしい、グチョグチョ系SF映画。奇抜なアイデア、どうなるかわからないストーリー展開。いやー、本当に面白い。
    
    
同5位 ゴッド・アーミー/悪の天使

こういう悪魔とか天使とかが出る映画もけっこう好きだが、その中でもこの作品は群を抜いて大好き。
なんといってもクリストファー・ウォーケン演じる天使ガブリエル、ほぼ特撮無しでちゃんと天使なのがとにかくすごい。その他エリック・ストルツやヴィゴ・モーテンセンも実にいい味を出している作品。