エターナルサンシャインは二回目からが本番!!

     

    
SF的な要素や、時系列が複雑なこともあり、1度観たときは、もちろん良かったんだけどどうもすっきりしなかったエターナルサンシャイン。
だけど、超久しぶりに再観賞したら…!! すごい、これ、傑作。
    
逆ラブストーリーとでもいうような展開。アイデアだけに頼らない各シーンごとの丁寧な作り込み、ジムキャリーケイトウィンスレットの好演(!!)、観てて楽しい(まあ悲しかったり辛いシーンもあるわけですが)、映画っていいなあと思わせる映画だと改めて感じた。
    
ただ、これ、初回で万人にそう思わせることができなかった(と予想される)のが、隠れた名作的扱いになっている(なってるよね?!)所以で、その原因はやはりプロット(時系列)を複雑にし過ぎた所にあると思う。

一回目の観賞時に感じた『冒頭の20分に対する違和感』は、二回目に観たときもやはり後ろで良かったんじゃない?と思った。前に持ってきたい気持ちは痛いほどわかるけど、そこはグッと堪えてほしかったな〜。
     
    
ちなみにジムキャリーといえば、僕の好きな映画はこれ。
  

ブラック過ぎて怖いんだけど面白い。面白いんだけど怖い。
そのうち怖さが面白さを上回ってしまってもはやコメディの枠を超えてしまいそうな、そんな映画。