Lost Out In The MacHinery

   

レンタルズ・トリビュート「LOST OUT IN THE MACHINERY ~THE SONGS OF THE RENTALS~」

レンタルズ・トリビュート「LOST OUT IN THE MACHINERY ~THE SONGS OF THE RENTALS~」

   

やっと手元に届き、リスニングなう。
はてなでこれ買ったYO!とか取り上げている人が全く一人もいないなか、気に入った曲を何曲か紹介。

その前に、添付の歌詞カードについて。
日本人の解説プラスMatt Sharp本人の、各曲に対する解説・コメントが付いており、それぞれの曲のカバーに到る経緯などが書かれていて、非常に面白かった。
Mattによると、何組かのカバーは本人すら知らないところでされていたらしい。
著作権はどうなっているんだろう、とかすごく不思議。

        
で、まず一曲目、Yeah Yeah YeahsによるThe Love I'm Serchin For。
Youtubeに(同じ音源ではないけども)アップされてたのでピタッと。
   

   
あれ、Yeah Yeah Yeahsって、こうもっとパンキッシュなあれだよね?と意表を突くアコースティックギターの伴奏のみで歌われる一曲。
Mattによると、Yeah Yeah Yeahsのこのカバーも本人が知らなかった一曲で、またこの曲がきっかけとなって、今回のトリビュートアルバムが制作されたらしい。

CD収録のものは最後にカレンOのMCがちょこっと入っていて、それが可愛くて惚れた。
   
ちなみにオリジナルはこんな感じ。もちろんオリジナルもいい。歌詞付き。
    

    
    

えーーー、上記のUPからだいぶ日が経ったけど、気合入れて続き。

#4、MorningwoodによるThe Cruise。これ聴いたとき、Youtubeで観たThe Rentals自身のライブバージョンとそっくりなんで、そういう感じでカバーしたのかと思いきや、Matt自身の解説によるとなんとMattが逆に彼らのバージョンを気に入って真似をしているという、逆カバー状態ということが判明。
    
ちなみにライブでのThe Cruiseはこんな感じ。
    

    
    
でオリジナルはこれ。
    

   
Morningwoodの収録分は、このライブバージョンに限りなく近い(というかMattが限りなくMorningwoodのアレンジを再現しているんだけど)。これが聴けただけでもこのCDを買った甲斐があったというぐらいお気に入り。
    
     

えーーえーーー、今は9月14日ですが続き。
  
ASHによるPlease Let That Be You。あーそうそう、ASHってこんな感じだった(最近は全く知りませんが)、と懐かしさがこみ上げるアレンジ。それでいてオリジナルに忠実という一曲。原曲よりも更にポップさが増した感じかな。ただボーカルが抑え気味で、そこはもう少しはじけても良かったのでは?とも思った。
   
    

これは原曲。原曲も充分ポップだな。
    
    
僕の中でASHといえばこの曲。A Life Less Ordinary。

     
久々に聴いたけど、いいわ。
    
    


そして今日は9月16日だけど、まだ続く。次はアジカンによるHello, Hello。オリジナルはこれ。
      

      
良くも悪くもレンタルズで最もキャッチーな1曲を、ゴッチがどう料理するのかな、とワクワクして聴いたけど、うーんちょっと残念。イントロとかアジカンらしさが出てるなと思ったものの、後は特に大きなサプライズは無し。レンタルズの元メンバーである女性ボーカルが参加していて、そのせいでゴッチの良さが消えている気が。。。ゴッチのソロボーカルでやってほしかった。
     
あとボーナストラックとして、ゴッチが歌詞を和訳して歌う曲が収録されている。不思議な感じ。その原曲がこれ。子供たちがいっぱい出てきてラブリーなPV。