世界は狭い

   

新しいプロジェクトで使う業者候補のなかに、以前勤めていた会社の名が挙がっていた。


シンガポールに事務所があるのだけど、まあわざわざそこを通さなくても問題ないだろ、と思ってサクサク進めていたらドーンと壁にぶつかるハメに。


で、今更ながらやはりそこに泣きつくこととなった。


シンガポールの担当者、知ってる人かなー、でも勤めてたの10年以上も前なんでやっぱ知らない人だろーなー、などと思ってたら、なんと当時いっしょに仕事してた直の上司 Hさんだった。


電話してazecchiです、憶えてます?って聞いたら、あぜ…あぜ…お、おぉー?!お前かぁー?!と感動の再会(電話だけど)。


まあそういうわけで、ちょっと頼み辛い状況になってたものの笑ってごまかしつつ、なんとか良い方向に持っていけそうな気がする。


しかし世界は狭いな、とつくづく思う今日この頃。


狭い、狭いよ、世界。


せかいせまいせまいせかい、せかいよせまいせかいなせまい(ちょっと書いてみたかった


今ではどこで何やってるかわからない、あの人やあの人なんかにもいつかどこかでバッタリ会えるかなー、とか考えて、ムフフフと気味悪くニヤついた。