- 出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: DVD
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この作品は3話形式になっていて、新海監督だけに100%SFであると信じて疑わなかった僕。
いったいいつからSF的展開になるのかワクワクしながら観ていたのだけど、結局最後のクライマックスシーンでようやくSFでないことに気付き、そんな自分に衝撃を受けた。
感想ですが、1話目の電車のシーンが良かった。
それから3話目のクライマックスシーン。
山崎まさよしの歌が見事にハマっていてゾクゾクくる。これはそのままPVにして再リリースしたらいいと思う。
ラストシーンもとても良かった。
また「リアルさの追求」をひとつのコンセプトとしていると思われ、丁寧な描画など大変素晴らしい。ただ、時折出てくるアニメアニメしたシーン、あり得ない展開がなんとも。。。
1話目の、小屋で一晩、とか(家に帰れよ!)、2話目も、それ、付き合うだろ、普通(高校生の抑えきれない性欲や好奇心はどこに置き去りに?!)、みたいな。
それから3話目の構成がわかり辛かったです。
あと、小学校の同級生で(僕は3年のとき転校しましたが)、高校の頃付き合ってるって聞いたふたりのことを思い出した。
あまりにもお似合いな二人(あくまで小3の頃のイメージですが)だったので、彼らは果たして結婚したのかな、してないならそれぞれどんな人と結婚したんだろう、とこの作品と重ねてちょっと気になった。