ホタルの観賞に出かける。
場所は自宅から1時間強、Nibong Tebalというところ。小さいボートに乗り、川岸の木に群生しているホタルを観賞する。
河幅は思ったより広く、両岸とも木々が生い茂っており、その中にポツポツとホタルが群生している木がある、といった感じ。けっこうな間隔があるため、ボートでブーンと進んでは止まり、また進んでは止まりを繰り返し、約1時間ほど楽しんだ。
ホタルは日本のものとはかなり違っており、体調１センチ程度の羽虫といった感じで、小さく、そして意外とシャープに光る。
それが枝々にちらばって点滅を繰り返しているのだが、その様は皮肉にもとても人工的なイルミネーションのように見えてしまうのであった。残念。でももちろんそれなりには感動した。
あと、小さなボートに乗り込んで夜の河をクルージング、というシチュエーションもなかなかよい体験だったなと思う（エンジン音がうるさくてムードは全くなかったが）。
子供達の反応はというと、上の子は超感激した模様。一時的にプラスチック容器に入れてもらった何匹かのホタルを、宝物のようにうっとり眺めていた。下の子は、わかってるのかわかってないのかわからない（見ている方向が微妙に違う気が･･･）。途中で寝た。
ちなみに画像はイメージ。実際はもう少し小さくてシャープな灯りで、密度もこれほどではなかった。
