http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20071203
初めまして！！
よろしくお願いします。
1位 ブレードランナー
2位 ビッグ・リボウスキ
3位 マイライフ・アズ・ア・ドッグ
4位 イン・ザ・スープ
5位 猟奇的な彼女
6位 恋する惑星
7位 ゴッドアーミー/悪の天使
8位 イグジステンズ
9位 遊星からの物体X
10位 サーチ&デストロイ
以下、好きなポイント。
奇跡のSF映画。ディックの原作は映画よりもあとで読んだ。
ほかの作品でもそうだが、ディックはあくまでも人間とアンドロイドは根本的に別物として描いているのに対し、映画ではアンドロイドにも命=魂の存在を示唆していて、つまり主題が全くの正反対になっているのが興味深い。脚本家神。もちろん原作は原作で好きですが。
コーエン兄弟の作品は全部好きだが、これは別格。観たあとに、いやー、映画って本当にいいですねえ、とシミジミする作品。
けっこう不遇な主人公の男の子の、それでも前向きにたくましく健気に生きている姿を、ユーモラスにセンチメンタルに淡々と描く。
子供（が主人公の）映画の俺的金字塔。舞台が北欧の小さな町で、映画全体に流れる空気がいい。
- イン・ザ・スープ
スティーブ・ブシェーミがいい味だしてる、奇妙な映画と思わせてしっかりしたドラマを描いている。
直球勝負のラブコメ。しかも後半きっちり感動させてくれる。チョン・ジヒョンがキュートすぎ。
ウォン・カーウァイは、やはり天才だと思う。フェイ・ウォンLOVE。
- ゴッドアーミー/悪の天使
クリストファー・ウォーケン、エリック・ストルツ、ヴィゴ・モーテンセン、三者三様の演技で魅せる「天使」。特撮にお金かけなくてもここまで世界観を出せるのは、やはりすごいことだと思う。
クローネンバーグいいよクローネンバーグ。この作品はどう転ぶのか全く予想できない加減が素敵だ。ジュード・ロウは演技うまいのか下手なのかよくわからないが、なんか好き。
吹っ飛んだ頭から足がニョキニョキ生えて歩き出すクリーチャーは衝撃的だった。
ジョン・カーペンター作品の男らしさが好き。
- サーチ&デストロイ
これはちょっとマイナーかも。マーティン・スコセッシ総指揮。『映画製作の夢の実現に向けて奔走する男を見舞った悲運の連続を、オフビート感覚あふれる演出で綴ったブラック・コメディ。』
クリストファー・ウォーケンの、静かな狂気を漂わせた演技がいい。面白いんだけど恐い。
基本的に、ちょっと変わった感じのする映画が好きです。
あと、これは映画でしか表現できない、と思える作品。
