甘い罠か千載一遇のチャンスか

  

忙しい中、無理に時間を割いて合計5件を見てまわった。

しょっぱなに見たのが今回の目玉物件で、ここが素敵過ぎた。

ベランダからのオーシャンビューといい、部屋の広さ、清潔さ、どれをとっても良すぎる。

この部屋、本来の家賃はもっと高いのだが、スペシャルオファーで今住んでるところと同価格でいいという。ただ立地が少し郊外になるため車無しでは絶対に動けないし、娘のスクールバスもおそらくここまでは来ないので、妻が送迎しなければならない。

つまり車を買う必要があるということ。これは大きな問題だ。

それ以外にも会社からは少し遠くなるので更に早起き、など、生活スタイルを変える必要があるが、このチャンスを逃すとこんな豪邸(は言い過ぎか)には一生住めない気がする(とか考えてしまうあたりに、器の小ささが見え隠れしてやるせなかったりもする)。
       

そのあとに見た4件はあまり魅力がないというか、もうこの程度だったら今の家の値上げに応じようかな、といったレベル。というか最初にあんなの見せられたせいで、はっきりいってもう全然思考がまわらなかった。
       

妻が戻ってきて、まだその物件が空いていたらもちろん見にいってもらうつもり。というか僕が頼むまでもなく絶対に見にいくだろう、もちろん。