本社からの出張メンバー2人とともにドライヴにでかける。
ドライブ、ドライヴ、あ、ドライブのほうがしっくりきますね。
今回はペナンから南に下ってケダ州へ。
海側に行こうか山側に行こうかちょっと迷って山側を選択。
とりあえず手元の地図に言及されている滝を見に行くことにした。
ところが地図があまりに大雑把なため、高速を降りて10分後にはどこを走っているのか全くわからなくなる。とりあえず道路はそれなりに舗装されているので、なにか標識(右に行くと〇〇、みたいな)がでるまで走り続けようということになったのだが、一向にそんなものは出てこない。しかし引き返すわけにもいかず黙々と進んでいくと、小一時間してようやくそれらしき案内にでくわした。
その後もあってるのかどうなのかよくわからず進み続けたが、なんとか目的の滝に到着した。
所要時間、3時間強。苦労の甲斐があって、ここもなかなかの絶景だった。
連れてきた2人も大満足の様子でなにより。
大きな滝が2本もあったのだが、特に1本目の滝などは後で見るつもりスルーしてそのままになってしまったので(しかも1本目のほうが凄かった)、近いうちにリベンジしようと思う。
ところで今回感じたことは、まあそんなの当たり前かもしれないけれど、今回見たのと全く同じ景色がもし仮にクルマで30分程度のところにあった場合よりも、今回のように右往左往しながらたどり着いたほうが喜びも興奮度も段違いだな、ということ。
そういう過程もひっくるめてこの滝のアイデンティティになってる、僕たち3人の記憶の中で、とりわけ出張メンバーの二人のなかでは記憶に残る小旅行になったと思う。つまり、曲がる順序間違えて最終のバスに乗り遅れたほうがいいのかもしれない、ということ。ねえリボン。