以前より妻が英会話を習いたい、と言っていた。
しかし、僕は会話なんてスポーツみたいなもんだと思ってるので、わざわざ家庭教師雇ったりしなくても(日本人の奥様連中は英会話=家庭教師というのが通例のようだ)どんどん積極的に話しかけて実践で練習すればいいし、リスニングはSeinfeldを死ぬほどリピートして観るのが一番だ、と返答していた。
それというのも妻の知り合いの話を聞いているかぎりでは、どうもその家庭教師というのが胡散臭くて、何か日本人相手に適当に流して、ある意味搾取しているような感じがして仕方なかったのだ。
まあそういうわけで、この件についてはそれで妻も納得してるもんだと思い込み、とりたてて真剣に考えていなかったのだが、今日妻から、『やっぱり私、英語習いたい』とのメールが届く。
以下、『Mのところのママとも仲良くなりたいし、Sところのママとも仲良くなりたいし、
最近XXXに来てるオーストラリア人のママもバレーでも一緒で、とっても気さくな人で少しでも喋れたら、仲良くなれるのに・・・』
『あなたはDVDで勉強しなさいと言うけど、独学なんて、私には無理』
『帰ってから話したらいいんだけど、昨日ピークになったから、どうしても、すぐ聞いて欲しくなって』
などと続く。
これには少なからず驚くと共に、そんな妻の気持ちも全く気付かなかった自分を猛烈に恥じた。
ていうか、もしかしたらこれは氷山の一角で、僕はホントは妻の気持ちなんてこれっぽっちも理解してなかったりするかもしれなくて、正直かなり背筋の寒くなるような思いにもなった。
とにかく今件についてはおおいに反省し、今後妻の言葉のひとつひとつにもう少し注意を払う必要があるなと痛感した。
ところで、Seinfeldは本当に面白いコメディなので、万人にオススメしたいと思う。
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