「君の体が欲しいわけじゃない」
「僕はいつでも誤解されてる」
「せつなさが僕を狂わせ
愛しさで君を切りつけて わかってもらえない」なんてもう言わないで
「どうしてそんな目で僕を見るの?」
「君が愛してるのは君自身」
「僕を傷つけて苦しめて
それでも試してばかりいる 本気になってくれ」なんてもう言わないで
「たとえばささやかなプレゼントを贈りたくて派手なリボンで飾れば
開ける前から君は喜ぶわけで」そうあの人は困ったような顔をする
「誰よりも君のこと愛してる」
「同じくらい僕を愛せるかい?」
「裸になって君を知って
抱き合うたびに重ね着して 僕は僕君は君」なんてもう言わないで
「男に生まれて本当に良かった」
「女に生まれて本当に良かった?」
「巡り会いなどただの偶然
別れるために出会えるだけで すべてが運命」だなんてもう言わないで
「お互いの卑しさを隠して どこか無理して向かい合っているから
貧しい自分を吐き出してしまいそう」そうあの人は困ったような顔をする
「君の体が欲しいわけじゃない」
「僕はいつでも誤解されてる」
「せつなさが僕を狂わせ
愛しさで君を切りつけて わかってもらえない」なんてもう言わないで
言わないで
- アーティスト: 橘いずみ,須藤晃
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1994/01/12
- メディア: CD
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自分という人間の小ささに嫌気がさす。小せえ、ホント小せえよ。
そんな自分への戒めに、写経気分で歌詞を書き起こしてみた。
橘いずみのアルバムはこれしか持っていないが、かなり好きだ。