知人の葬儀に参列するため、父とふたり、島根まで車で出掛ける。
2時からの葬儀ということで、1時頃に到着したら、なんと午前中に火葬を済ませたと聞いて驚いた。島根の辺りでは常識らしい。
故人とそれほど親密な間柄でもなかった僕が変に泣いたりするのもなんか嘘っぽいし失礼かなと思っていたのだけれど、脳裏に浮かぶ生前の彼の姿や、遺族の方々や友人たちの悲しむ姿に、どうしても涙をこらえきれなかった。