いまさら一年前に屋久島へ行った話

    

    
ちょうどほぼ一年前、屋久島へ一人旅をしてきた*1

二泊三日の小旅行、しかも宿泊はドミトリーという貧乏旅。
運良く三日間快晴で屋久島の大自然を堪能でき、あまり前情報を持たずに行ってきたけど、とにかく楽しかった。
一人旅っていうのも久しぶりだったけど良かったな。

以下、写真とともに振り返る屋久島での素敵な日々。
   

はい杉。
とにかく杉を見た。いっぱい見た。写真も撮りまくったが、帰ってきて改めて確認するとろくな写真が無くて絶望。
     

はい自撮り。
    

これがこの屋久島旅のメインディッシュと(結果的に)なった、天柱石での一枚。
太忠岳という山の頂上に何故かそびえたっている石柱で、とにかくでかくて圧巻。シェイプもかっこいい。
しかもここは意外と登山者も少なく、最高に自然を満喫することができた。
ただ二日目のフルに動ける日をこの太忠岳登山に充てたため、屋久杉は見に行けず。まあでかい杉は散々見たのでいいかな、と。
    

頂上で居合わせたオーストリア人二人組。
太忠岳の登山中は合計でも10人ぐらいの人としかすれ違わなかったけど、半数くらいがヨーロピアンでした。
    


尾之間温泉。ここの温泉はシステムが独特で、みんなで床と面一の湯舟を囲んで体を洗うという不思議な光景。
湯舟に浸かると、体を洗っているおっちゃん達の股間がちょうど目線に位置している。。なんだこれ。。
お湯はめっちゃ熱いがめっちゃ気持ちいい。登山後に入ると本当に疲れが取れる。
     

夕食は二日ともここ。(泊まったのは安房です)
漁師兼業のマスターが適当に作る食事も美味かったけど、マスター含むお客さんたちとの交流がすごく良かった。これぞ一人旅の醍醐味ですな。
『ふらりと立ち寄った居酒屋で他のお客さんと盛り上がる』的な経験はほぼ皆無の僕でも割とすんなり溶け込めた。マスターに感謝。
    
    

    
最終日、太鼓岩からの一枚。
ここで居合わせたカップルを撮ったこの一枚が、おそらく今回の屋久島写真で一番の出来。
しかし残念ながらこのカップルとはアドレス交換など失念し、この写真は渡せず終いなのだ。

屋久島の森を見渡せるここからの景色は本当に素晴らしかった。
人も少なく一時間ほどこの景色を堪能した。

(ちなみにこの写真の中央の三つの山のいちばん左が太忠岳で、天柱石がちょこっと突き出ているのがわかるでしょうか)
     
     

帰りはフェリーで鹿児島まで。(行きは高速船を使用)
このフェリーがまた気持ちよかった。

    

*1:何故一年前の日記を今更?という感じだが、もちろん旅行から帰ってきてすぐ詳細な旅行記をあげる気満々だったのが、うまく撮れてる写真が少なかったり構成をあれこれ考えているうちに放置してしまっていたのを今になって急に書く気になったのだから仕方がない。しかし人生とは得てしてそういうものではないだろうか?