2005-01-19から1日間の記事一覧

「家族写真」辻原登

短編集。特に「光線の感じ」という作品が良かった。光線=窓から差し込む陽射しの描写がところどころに挿入されていて、その光線が生み出す陰影や、熱のようなものが作品全体を支配している感じがした。 この人の作品は、人間誰もが持っていてある時突然顔を…

「熊の場所」舞城王太郎

表題作ほか2点収録の中篇集。 表題作「熊の場所」はとても面白かった。小学生が主人公の話しとしては、僕が今まで読んだ本の中ではベスト。 「バット男」については、読んでて友達に恋愛相談されたことを思い出していた。僕は結構真剣に冷静に考えてベスト…

アツアツのTeaとSeafoodのパイを毛布の中で

昨晩は宣誓どおり、ジョギング決行。 約半年ぶりにカラダを動かしたせいで、たった30分ほど走っただけなのに筋肉痛。 でもとても心地よい痛みだった。