スイス戦感想

サッカーはけっこう好きで特に代表戦はほぼ毎回観ているけど思った以上に観た試合を忘れてしまうので、感想など軽くメモしていこうと思う。ワールドカップ間近で今更ですが。
   
で、昨晩のスイス戦。後ろは4バックに戻し、攻撃は本田をセンターMFに配置。
全体的な感想としては、この短期間で整えたチームとしてはよくまとまってきたがやっぱり決定力が決定的に欠けているということを再認識した。打つシュート打つシュート全てがキーパー正面。ゴール前での落ち着かないプレイ。クロスの精度の低さ。正直全く勝てる気がしない。
こうすればゴールまで持っていけるというちょっとトリッキーな型を3パターンぐらい作ってひたすらその連携を練習するとか、もう決め打ちで変わったことをしない限り得点はできない気がする。
    
以下個別の感想。
4バックと長谷部+大島のボランチは安定していたと思う。酒井高徳が先発だったが、ここは酒井宏樹のほうがいいと思う。
本田はポジション前過ぎで大迫と被ってる感じ。特に光るプレイも無く、最後変わった香川も同じ感じ。
宇佐美は大きなミスも無く無難だったけど凄い!と思わせるプレイが見れなくて残念。大迫も同様の感想だけど、本番でとにかくそれぞれワンチャンス作って決めればそれで2点なんで、これはもう祈るしか無いかな。
武藤は前回ガーナ戦よりも見せ場無し。
     
次回のパラグアイでは岡崎をトップにしてその後ろは乾、香川、原口かなあ。
思い切って乾、柴崎、原口でもいいかも。
ただこの時点でコロコロ変えても意味ないから全く同じスターティングメンバーで挑むのが正解か。。。
     

いまさら一年前に屋久島へ行った話

    

    
ちょうどほぼ一年前、屋久島へ一人旅をしてきた*1

二泊三日の小旅行、しかも宿泊はドミトリーという貧乏旅。
運良く三日間快晴で屋久島の大自然を堪能でき、あまり前情報を持たずに行ってきたけど、とにかく楽しかった。
一人旅っていうのも久しぶりだったけど良かったな。

以下、写真とともに振り返る屋久島での素敵な日々。
   

はい杉。
とにかく杉を見た。いっぱい見た。写真も撮りまくったが、帰ってきて改めて確認するとろくな写真が無くて絶望。
     

はい自撮り。
    

これがこの屋久島旅のメインディッシュと(結果的に)なった、天柱石での一枚。
太忠岳という山の頂上に何故かそびえたっている石柱で、とにかくでかくて圧巻。シェイプもかっこいい。
しかもここは意外と登山者も少なく、最高に自然を満喫することができた。
ただ二日目のフルに動ける日をこの太忠岳登山に充てたため、屋久杉は見に行けず。まあでかい杉は散々見たのでいいかな、と。
    

頂上で居合わせたオーストリア人二人組。
太忠岳の登山中は合計でも10人ぐらいの人としかすれ違わなかったけど、半数くらいがヨーロピアンでした。
    


尾之間温泉。ここの温泉はシステムが独特で、みんなで床と面一の湯舟を囲んで体を洗うという不思議な光景。
湯舟に浸かると、体を洗っているおっちゃん達の股間がちょうど目線に位置している。。なんだこれ。。
お湯はめっちゃ熱いがめっちゃ気持ちいい。登山後に入ると本当に疲れが取れる。
     

夕食は二日ともここ。(泊まったのは安房です)
漁師兼業のマスターが適当に作る食事も美味かったけど、マスター含むお客さんたちとの交流がすごく良かった。これぞ一人旅の醍醐味ですな。
『ふらりと立ち寄った居酒屋で他のお客さんと盛り上がる』的な経験はほぼ皆無の僕でも割とすんなり溶け込めた。マスターに感謝。
    
    

    
最終日、太鼓岩からの一枚。
ここで居合わせたカップルを撮ったこの一枚が、おそらく今回の屋久島写真で一番の出来。
しかし残念ながらこのカップルとはアドレス交換など失念し、この写真は渡せず終いなのだ。

屋久島の森を見渡せるここからの景色は本当に素晴らしかった。
人も少なく一時間ほどこの景色を堪能した。

(ちなみにこの写真の中央の三つの山のいちばん左が太忠岳で、天柱石がちょこっと突き出ているのがわかるでしょうか)
     
     

帰りはフェリーで鹿児島まで。(行きは高速船を使用)
このフェリーがまた気持ちよかった。

    

*1:何故一年前の日記を今更?という感じだが、もちろん旅行から帰ってきてすぐ詳細な旅行記をあげる気満々だったのが、うまく撮れてる写真が少なかったり構成をあれこれ考えているうちに放置してしまっていたのを今になって急に書く気になったのだから仕方がない。しかし人生とは得てしてそういうものではないだろうか?

ブレードランナー2049



昨日スターウォーズを観て超感動したけど、とりあえず先日観たブレードランナーの感想まとめ。

すごい良かった! ブレードランナーは心のベストテン第一位なだけに変な続編作られたら、、と非常に心配していたけど全くの杞憂だった。
ただすごい良かったんだけど、あともうちょっとどうにかすれば、前作を超える超名作になったのに。。。と残念に思うところが少々。。。
本当に『少々』なんだけど、その『少々』がやっぱり気になってしまうんだなあ。


以下ネタバレ全開のためたたみます。

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映画オールタイムベストテンということで、参加させていただきます!

    

久々に過去に観た映画など思い返し、とても楽しく選びました。
順位と点数は以下のとおりです。
    

1位 
ブレードランナー(1982年、リドリー・スコット) 10点
2位
ビッグ・リボウスキ(1998年、コーエン兄弟) 9点
3位(2作品)
イン・ザ・スープ(1992年、アレクサンダー・ロックウェル) 6点
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年、ラッセ・ハルストレム) 6点
5位(6作品)
ジョニーの事情(1991年、ロベルト・ベニーニ) 4点
遊星からの物体X(1982年 ジョン・カーペンター) 4点
猟奇的な彼女(2001年、クァク・ジェヨン) 4点
エターナル・サンシャイン(2004年、ミシェル・ゴンドリー) 4点 
イグジステンズ(1999年、デヴィッド・クローネンバーグ) 4点
ゴッド・アーミー/悪の天使(1994年、グレゴリー・ワイデン) 4点

    
以上です。よろしくお願いします。
続いて各作品の映像と一言コメント、長いので畳みます。
     

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学研 1/12 モスピーダ ライドアーマー

    
ふらりと立ち寄った神戸三宮センタープラザにある謎の古本屋で出会った30年以上昔のキット。
イマイ製の可変モデルと思い込んでいたら、なんと学研のライドアーマー固定キットだった(そんなのあったんだ!)。

普通に組んだ形状はこんな感じ(ネットの画像をお借りしました)。

ライドアーマーとしては、昔のキットとは思えないほどカッコいい形状。でも僕が欲しかったのはむしろバイク形態!!
しかし実際に部品構成を確認したところなんだかバイクに組み上げられそうな気がしてきたので、仮組みしてみた。

うん、なんとかなりそう!

ということで、ネットの作例を参考に初めての本格的な改造にチャレンジ。

難易度とバイク形状重視のため、バイク形態固定での改造とした。
基本的に元のキットのパーツだけで組み上げることにこだわってみた。
また塗装は以前から試してみたかった二次元塗装にチャレンジ。
特に足は気合を入れて塗り分けたので、かなり良い感じに仕上がったと思う。

最後の一枚は有名なあのアイキャッチャーを真似て加工してみた。

メッセージ (6/21 追記)

原作も好きで上映を心待ちにしていた作品。
ところがオープニングとそれに続くUFO到着までのシーンのあと、なんだかテンポが悪いせいか信じられないことに少し寝てしまった(笑)。
しかしながら中盤以降は特にだれることもなく、原作を上手く膨らませつつ原作の持つ静謐なイメージを崩さない、素晴らしい出来の作品だったのではないかと思う。
いわゆる「泣かせる映画」というわけでは決して無いが、ラストはただただ涙が流れてきた。
(欲を言えばエイリアンの造形はもう少しイマジネーションを膨らませてほしかったけど…)
    
惜しむらくは下手に原作を知っているせいか、ちょっと変なかたちで解釈しながら観てしまったこと。そのため種明かしのシーンで混乱してしまい、最終的には理解したもののなんかすっきりしない気分。
そういう意味でも機会をつくってもう一度観賞したいと考えている。


※ 6/20 追記: 改めて原作を読みなおしたら、エイリアンの姿はかなり原作に忠実ですね。原作ではサイズ感は不明なのですが、かなり大きめにしたのは良かったんじゃないかと思います。



※ 6/21 追記: 上映が金曜日までだったので慌てて2回目の観賞に行ってきた(同じ映画を2回観るなんて滅多にない)。

前回なぜウトウトしてしまったのか謎に感じるほど前半もテンポの悪さは感じず、また映像に比重を置いてじっくり観賞ができ丁寧に作られた素晴らしい作品だと改めて実感。
ただ前回変な解釈をしてしまった原因でもあるプロット構成が、やはり違和感あるなと。まああくまでもエンタメ作品として考えた場合、この要素は入れ込まざるを得なかったのかもしれませんね。。

     

*以下、ネタバレ含む私の意見。(6/21 追記しました)
     

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LEDミラージュ サリオン騎

以前その半透明の部品を見てどう考えてもうまく作る自信がなくなかなか手が出せなかったWAVEのキットに、満を持して挑んでみた。
     


無塗装だとちょっと透け過ぎ全体的にバランスが悪い感じになるため、裏側を薄く白で塗装し乳白色に近い仕上がりに。


ボディは裏側を白に、肩・胴などは黒鉄色、あと足とベイル(盾)のラインの赤に一部ガンダムマーカーのゴールドを使用。
デカールは貼り付けた時点ではこれ大丈夫?と心配だったが(特に脛のファイヤーパターンが)、トップコート噴き付け後はいい感じに貼り付いた。


仕上げは光沢トップコート。これでもかというぐらい噴いてテカテカに。


表面は無塗装なので、スミ入れは油性の流し込みタイプを採用(もちろんトップコートの前にね)。
その名の通り流し込むだけなので超楽チンでした。
しかしこの情報量の多さ。痺れる。

ただ、ガンプラと違って腰回りに嵌合の悪い部品があったり、兜は普通に取り付けると顔面が完全に隠れるし(僕はティッシュとパテで埋めた)胴と胸・腰部など接着の順番を間違えると取り付けられない部分もあるので要注意。

あとスカート部もちょっと工夫しないと綺麗なシルエットにはならない(そもそもちゃんと組み付かない)。僕はランナーを小さく切り出して裏側に接着し補強しました。



制作所要期間は約2ヶ月、個人的にはなかなか満足のいく出来となった。
ウェーブのこのシリーズは3,000円そこそこで買えて部品点数もそれほど多くなくオススメです。
次は同じWAVEのエンゲージにチャレンジしようと思います。


WAVE ファイブスターストーリーズ 1/144 レッドミラージュ サリオン機 FS102

WAVE ファイブスターストーリーズ 1/144 レッドミラージュ サリオン機 FS102