映画オールタイムベストテンということで、参加させていただきます!

    

久々に過去に観た映画など思い返し、とても楽しく選びました。
順位と点数は以下のとおりです。
    

1位 
ブレードランナー(1982年、リドリー・スコット) 10点
2位
ビッグ・リボウスキ(1998年、コーエン兄弟) 9点
3位(2作品)
イン・ザ・スープ(1992年、アレクサンダー・ロックウェル) 6点
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年、ラッセ・ハルストレム) 6点
5位(6作品)
ジョニーの事情(1991年、ロベルト・ベニーニ) 4点
遊星からの物体X(1982年 ジョン・カーペンター) 4点
猟奇的な彼女(2001年、クァク・ジェヨン) 4点
エターナル・サンシャイン(2004年、ミシェル・ゴンドリー) 4点 
イグジステンズ(1999年、デヴィッド・クローネンバーグ) 4点
ゴッド・アーミー/悪の天使(1994年、グレゴリー・ワイデン) 4点

    
以上です。よろしくお願いします。
続いて各作品の映像と一言コメント、長いので畳みます。
     

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学研 1/12 モスピーダ ライドアーマー

    
ふらりと立ち寄った神戸三宮センタープラザにある謎の古本屋で出会った30年以上昔のキット。
イマイ製の可変モデルと思い込んでいたら、なんと学研のライドアーマー固定キットだった(そんなのあったんだ!)。

普通に組んだ形状はこんな感じ(ネットの画像をお借りしました)。

ライドアーマーとしては、昔のキットとは思えないほどカッコいい形状。でも僕が欲しかったのはむしろバイク形態!!
しかし実際に部品構成を確認したところなんだかバイクに組み上げられそうな気がしてきたので、仮組みしてみた。

うん、なんとかなりそう!

ということで、ネットの作例を参考に初めての本格的な改造にチャレンジ。

難易度とバイク形状重視のため、バイク形態固定での改造とした。
基本的に元のキットのパーツだけで組み上げることにこだわってみた。
また塗装は以前から試してみたかった二次元塗装にチャレンジ。
特に足は気合を入れて塗り分けたので、かなり良い感じに仕上がったと思う。

最後の一枚は有名なあのアイキャッチャーを真似て加工してみた。

メッセージ (6/21 追記)

原作も好きで上映を心待ちにしていた作品。
ところがオープニングとそれに続くUFO到着までのシーンのあと、なんだかテンポが悪いせいか信じられないことに少し寝てしまった(笑)。
しかしながら中盤以降は特にだれることもなく、原作を上手く膨らませつつ原作の持つ静謐なイメージを崩さない、素晴らしい出来の作品だったのではないかと思う。
いわゆる「泣かせる映画」というわけでは決して無いが、ラストはただただ涙が流れてきた。
(欲を言えばエイリアンの造形はもう少しイマジネーションを膨らませてほしかったけど…)
    
惜しむらくは下手に原作を知っているせいか、ちょっと変なかたちで解釈しながら観てしまったこと。そのため種明かしのシーンで混乱してしまい、最終的には理解したもののなんかすっきりしない気分。
そういう意味でも機会をつくってもう一度観賞したいと考えている。


※ 6/20 追記: 改めて原作を読みなおしたら、エイリアンの姿はかなり原作に忠実ですね。原作ではサイズ感は不明なのですが、かなり大きめにしたのは良かったんじゃないかと思います。



※ 6/21 追記: 上映が金曜日までだったので慌てて2回目の観賞に行ってきた(同じ映画を2回観るなんて滅多にない)。

前回なぜウトウトしてしまったのか謎に感じるほど前半もテンポの悪さは感じず、また映像に比重を置いてじっくり観賞ができ丁寧に作られた素晴らしい作品だと改めて実感。
ただ前回変な解釈をしてしまった原因でもあるプロット構成が、やはり違和感あるなと。まああくまでもエンタメ作品として考えた場合、この要素は入れ込まざるを得なかったのかもしれませんね。。

     

*以下、ネタバレ含む私の意見。(6/21 追記しました)
     

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LEDミラージュ サリオン騎

以前その半透明の部品を見てどう考えてもうまく作る自信がなくなかなか手が出せなかったWAVEのキットに、満を持して挑んでみた。
     


無塗装だとちょっと透け過ぎ全体的にバランスが悪い感じになるため、裏側を薄く白で塗装し乳白色に近い仕上がりに。


ボディは裏側を白に、肩・胴などは黒鉄色、あと足とベイル(盾)のラインの赤に一部ガンダムマーカーのゴールドを使用。
デカールは貼り付けた時点ではこれ大丈夫?と心配だったが(特に脛のファイヤーパターンが)、トップコート噴き付け後はいい感じに貼り付いた。


仕上げは光沢トップコート。これでもかというぐらい噴いてテカテカに。


表面は無塗装なので、スミ入れは油性の流し込みタイプを採用(もちろんトップコートの前にね)。
その名の通り流し込むだけなので超楽チンでした。
しかしこの情報量の多さ。痺れる。

ただ、ガンプラと違って腰回りに嵌合の悪い部品があったり、兜は普通に取り付けると顔面が完全に隠れるし(僕はティッシュとパテで埋めた)胴と胸・腰部など接着の順番を間違えると取り付けられない部分もあるので要注意。

あとスカート部もちょっと工夫しないと綺麗なシルエットにはならない(そもそもちゃんと組み付かない)。僕はランナーを小さく切り出して裏側に接着し補強しました。



制作所要期間は約2ヶ月、個人的にはなかなか満足のいく出来となった。
ウェーブのこのシリーズは3,000円そこそこで買えて部品点数もそれほど多くなくオススメです。
次は同じWAVEのエンゲージにチャレンジしようと思います。


WAVE ファイブスターストーリーズ 1/144 レッドミラージュ サリオン機 FS102

WAVE ファイブスターストーリーズ 1/144 レッドミラージュ サリオン機 FS102

『お母さんの恋人』 伊井直行

お母さんの恋人

お母さんの恋人

    
「お母さんとお父さんが出会ったとき、お母さんは三十六歳だった。お母さんはわたしを産んだ後、三十八歳で亡くなった。」

冒頭のこの一文で始まる物語は、しかしながらこの一文で想像されるような(といってもどんな想像するかは個々人で違うとは思うが、少なくとも僕が想像したような)ストーリーとはまるでかけ離れたものだった。

とんでもない起伏があるわけでもなく、ある意味ふわふわした、それでいて部分的には妙にリアルなところもある掴みどころの無い作品ではあったけど、個人的には没頭して読みふけった、読書を楽しめた作品だった。

先日読んだ『ストーナー』もそうだったが、こういうまず最初に結果が伝えられていて、後は如何にその結果に辿り着くかを楽しむ作品が、僕はけっこう好きなのかもしれない。死ぬか生きるか・結ばれるか別れるかなんて結局作者の思い1つでどちらにも転ぶものだから、予め結果が提示されていることでそこに思いを巡らせる必要が無いのがいいのかもしれない。

     

(今更ですが)去年出逢った曲ベスト 邦楽篇


おやすみホログラムは「ニューロマンサー」という曲のタイトルで(まんまと)引っかかって、現在ちょっと気になり中。
ニューロマンサーも悪くないけど、このtoo youngは最高に好き。シンプルで美しいメロディと、どこかeverything but the girl を思い起こさせる曲のアレンジがピタッと嵌まって凄い名曲になっている(気がする)。

  • BiSH 『BiSH-星が瞬く夜に』


これもアイドルソングなんだけど(笑)、最高にカッコよくて直球ストレートな感じが大好き。
BiSHはボーカルにそれぞれ個性があって、聴いていて楽しい。
     


3年前に出たアルバムの1曲。去年出たアルバムの曲も、もうどれも洗練されまくってて大好きですが、去年はこういう元気出せよ!的な曲が心に刺さった1年だった気がする(別に辛いことがあったわけでもないが)。
         

  

幸福

幸福

昨年出た待望のアルバムからはもちろんこの曲。(Youtubeにこの曲が無い!残念!)
今までの岡村靖幸が正当に進化してきたうえでたどり着いた、ひとつの境地ともいえる1曲。
靖幸の新曲に、ここまで感動できる日がまた来るなんて!!!と多くのファンが思ったに違いない。
ひたすら渋い、カッコいい。
     

『Vincent』 Car Seat Headrest


去年出会った洋楽では、これが一番衝撃的だったかな。
ボーカルはいかにもオタク(Nerd!!)って感じで好印象。
久々にカッコいいロックを聴いた気がする。

ティーンズ・オブ・ディナイアル

ティーンズ・オブ・ディナイアル


アルバムも購入しましたが、やっぱりこのVincentがいちばんいいかな。
でも他の曲どれもひとひねりあって、なかなか聴き応えあり。